わかば幼稚園について
園目標
生きることに喜びを持ち、
社会で自立できる人間の育成
教育方針
●出会いを大事にする教育
1) 先生と子どもとの出会い
2) 子ども同士の出会い
3) 物や自然との出会い
4) 目には見えない四次元の世界との出会い
ああしなさい、こうしなさいと言うだけでは子どもは変わりません。
子どもが変わるのは、本人が「はっ」と気づくような、出会いをしたときです。
わかばの教育は、一人一人に合った「出会い」の場を設定することで「三つ子の魂」を育てます。
●三つ子の魂
「三つ子の魂百まで」という言葉があります。これは、幼児の頃の特性は一生変わらないもの、という意味です。
わかば幼稚園では、幼稚園にいる間のお子さんの姿のみを見るのではなく、成長して社会に出てからのびる力をもった子どもを育成することを目指しています。
―目標―
・自分で判断し、仲間と協調できる子ども
……自立(自律)心と社会性を養う
・自分の考えを持ち、思いやりのある子ども
……他者を大事に、自分も大事にする
・あきらめないでやり抜く子ども
……困難に打ち克つ力を備える
・人の話も聞き入れ、状況判断できる子ども
……柔軟な物の見方、考え方、行動力
・人間らしい温かさのにじみ出る子ども
……望ましい人格を形成する
人はみな同じではなく、それぞれに独特な性格や持ち味、良さがあります。それを活かした幸せな人生を願っています。社会に出てから大成できるような、そんな人間形成に役立つ教育を目指しています。
行事などは見栄えを重視するのではなく、子どもが身につけた力の過程を見ていただく場と考えています。そこを基盤として、次への目標を目指したいものです。
また、字や数を教えることについて、個別な対応はあっても一斉には取り上げていません。肝心なことは『話は最後までしっかり聞くこと』と、『話の内容が理解できること』です。幼児期のうちに身につけて進学してほしいと願っています。
園長のメッセージ
わかば幼稚園はこんな幼稚園です。
特定の宗教、政治にとらわれることなく、幼児教育の神髄を求めて、また地域の実情を絶えず勘案して教育内容の向上をはかっています。また子どもの成長、発達段階に応じて、教材、教具を整備し、教育内容を充実させ、行事も計画します。
広い庭には、固定遊具が多種あり、中でも子どもの家では、ままごと遊びが盛んです。
子どもに適した部屋、特に、室内に設けられたトイレ・手洗い・ロッカー、すべて子ども中心に作られており、子どもが主体的に生活できるように考えられております。
修了の日を迎えた時、この園で本当に良かったと思っていただける幼稚園でありたいと、思い続けています。
沿革
わかば幼稚園は、大島せき先生が昭和28年に設立され、昭和31年に学校法人になりました。せき先生は名古屋市立幼稚園の園長や椙山幼稚園の主事を経て、わかば幼稚園の創立に至りました。
昭和51年より大島健治先生、昭和61年より大島文子先生に引き継がれ平成20年より大島正通先生が園長として現在に至っています。
現在の規模としては
定員 209名
3歳児 23名×3クラス=69名
4歳児 35名×2クラス=70名
5歳児 35名×2クラス=70名
となっています。